幸せに成長する歯科・医療経営の種と仕掛け~戦略思考と人間心理(感情理解)の実践的融合~

2017年11月29日

歯科・医療経営の喜びの種を育てる-10

皆さん、こんにちは。ジョイカレント・河原田喜義です。
早いもので、今年も残すところひと月余となりました。

さて前回は、本当に望む結果(=アウトカム)は、ゆっくりとした「1ミリの変化」の積み重ねによって育まれていくという話をしました。
今日はそれをさらに掘り下げていきたいと思います。

今、仮にどのような状況にあったとしても、
「1ミリの変化」を続けることによって、おいしいことは後から必ずやってきます。
生態系は当たり前のようにそのことを成し遂げているように見えますが、
実はいろんな周囲の環境の力を借りて、1つ1つのことを成し遂げています。
土の養分は、数多くの細菌によって作り出され、また数多くの虫や鳥たちが、花から花粉を運んでいきます。
もちろん、桜もそんな協力者たちを尊重して、惜しむことなくなんらかの果実を与えています。
決して、自分ひとりで成長しようとは考えていないのでしょう。

私たちは、自分の目に見えるもの、体感したものからしか学習することはできません。
そのために、いろいろな可能性を制限してしまいがちになります。
アウトカムを成し遂げるための小さな変化は、実は自分が知らないところでもたらされることも多々あります。

ご自身のアウトカムを実現するために必要な客観的な視点と視野を広げるために、 「人」との関わりを広げること。
自分自身のアウトカムがなんなのかを整理するために人と話をすること。
そして、自分の感情の変化を感じられるようになること。
自分のアウトカムを実現するために、他者の協力を仰ぐこと。
そして、他者のアウトカムをサポートすること。

これらは、この「1ミリの変化」を継続して積み重ねる上で最も大切なポイントです。
劇的な変化を期待しない人のところに、劇的な変化が起こる。
より正確に言うならば、「1ミリの変化」の積み重ねを重視し、それを実践してきたところにこそ、劇的な変化が訪れる」といえるのではないでしょうか?

1ミリの変化を重視するアメリカの政財界のトップは、たとえばファッションのコーディネートなどについても必ずプロフェッショナルに指導を仰ぐといいます。
人に依存するのではなく、人に頼ることができる自分になるということは、健全な成長のための大切な発想です。
あなたにとっての今からできる「1ミリの変化」。それはなんですか?

まずは自分ひとりの時間をゆっくりと持ち、15分でもかまわないので
ノートとペンを持って、考えてみてください。

もし行きづまることがあれば、あなたが関係としても能力としても信頼のおける方にその思いをシェアし、意見を求めてみてください。
あなたには見えない何かが得られるかもしれません。
そして、そこからあなたが感じた「小さな変化」を大切にしてください。
そこから、新たな1歩がはじまります。

今日は、「1ミリの変化」が本当に望む結果(アウトカム)につながることをしました。
次回は「選択肢を増やす努力」の大切さをテーマにお話していきたいと思います。
どうぞお楽しみに。

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