幸せに成長する歯科・医療経営の種と仕掛け~戦略思考と人間心理(感情理解)の実践的融合~

2019年02月01日

歯科・医療経営の喜びの種を育てる-22

皆さん、こんにちは。ジョイカレント・河原田喜義です。
暦の上では春ですが、まだまだ厳しい寒さが続いていますね。

さて、前回は信頼関係(=ラポール)の構築するために現場で実践できる
基本的な行動について、ご紹介しました。

今回は、よりスムーズに信頼関係を築くため、
必要不可欠なスキルについてお話しします。

【3. “Like効果”をより効果的に生み出すために日々の現場で高めるスキル】

実際に、ペーシングのスキルを用いて”Like効果”を活用できるようになるだけで、
対人コミュニケーションの許容度が広がると共に、
初対面の患者さんなどとスムーズに信頼関係を結ぶことができるようになります。

しかし、その質を更に高めるためには、
「相手とのペーシングに必要な相手の変化をいち早く察知する力を身につけること」
が必要になります。

相手の変化に気づく力、すなわち「キャリブレーション(観察力)」です。

観察力というと、見た目の情報にのみ意識が向かいがちですが、実際には相手が発する
全ての情報に対して、五感すべての観察が可能です。

それら全ての感覚を鋭敏に研ぎ澄まし、個を見抜く力がついてはじめて、
自分自身を観察する力、そして、自分と相手が作り出している「場」を観察する
力が養われます。

これらの観察力は、知識として身に付くものではありません。
実際に、日常の中で意識して行動することで磨かれるものです。

観察する力、感じる力が高まることで、それまでには気づくことができなかった
様々な新しい視点を発見する機会も増えることでしょう。

次回のお話では、今日お話したペーシングをより効果的に行うために、
実践の場で高められるキャリブレーション(観察力)について、より具体的にお話
したいと思います。
どうぞお楽しみに。

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