幸せに成長する歯科・医療経営の種と仕掛け~戦略思考と人間心理(感情理解)の実践的融合~

2019年05月01日

歯科・医療経営の喜びの種を育てる-25

皆さん、こんにちは。ジョイカレント・河原田喜義です。
初夏の風が気持ちいい季節となりましたね。
さて前回は、相手の考え方や行動を理解するために観察したい
「体を使った表現」について、ご紹介しました。
今回はコミュニケーションをより円滑にする「一致のサイン」と「不一致のサイン」について、
お話ししましょう。

自分のフレームを超える力 ~キャリブレーション~
【2.一致のサインと不一致のサイン】

人とのコミュニケーションの中では、自分が求めている(求めていた)ものと「なにかが違うな」
という不一致感を感じることがあります。
また、「そうそう!そうなんだよ!」とものすごく満たされた一致感を感じることも
あるでしょう。
コミュニケーションを円滑に進めるための「観察力」を身につける上で、
この「一致のサイン」「不一致のサイン」に気づくことができる能力は非常に大切なものです。

不一致を感じる時は、相手の観察とペーシングが上手くできていない証拠でもあり、
或いは、自分が伝えようとしていることが、本当は自分自身が本当に納得していることではない
場合でもあります。
そして、相手の不一致感をキャッチする観察力は、円滑でクリエイティブな関係でのコミュニケーションを図る上での効果的なスキルとなります。

是非一度、自分自身が他の人、または外の状況と一体感を得た時の経験を思い出して、頭の中でその記憶をもう一度体験してみてください。
そして、自分がある出来事や他の人との関係で葛藤を感じた経験も思い出し、同じように頭の中でイメージしてみましょう。

そこで感じた、視覚・聴覚・身体感覚的な情報を各々書き出し、見比べてみてください。
まずは、あなた自身が、一致のサインではどのような感覚で物事をとらえ、不一致のサインでは
また別のどのような感覚でとらえているのかを知ることで、他者の不一致感を観察できるようになります。

次回は自分の選択肢を広げるリソースについて、
お話したいと思います。
どうぞお楽しみに。

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